「のむ治療から学ぶ治療へ」を掲げ、薬物療法だけに頼らず気持ちのつらさを和らげるためのスキルの習得や心理教育に力を入れております。
心理教育:最新の医学的知見に基づき、疾患の原因、特徴やセルフケアの方法について情報を提供します。 これらの治療法に加えて、デイケア、医療相談、訪問看護など、多職種が連携したチーム医療を提供いたします。
初めて受診される方へ
当院を初めて受診される方は電話またはLINEでご予約下さい。 入院についてのご相談は電話でご連絡下さい。
予診票を下記からダウンロードできますのでご活用下さい。
※当院の敷地内は全面禁煙となっております。
※プライバシー保護のため、病院の許可なく院内での写真や動画の撮影、録音はご遠慮下さい。
持参するもの
ご来院の際には保険証をご持参下さい。かかりつけがある場合は紹介状をご持参下さい。
重度心身障害者医療証、自立支援医療受給者証をお持ちの際は併せてご提示下さい。
当院ではマイナンバーカードを健康保険証としてご利用いただけます。
診療内容
うつ病 / 依存症(物質依存および行動嗜癖)アルコール / 薬物 / ギャンブル / ゲーム / ネット / 発達障害 / 学習障害・ディスレクシア / 摂食障害 / 統合失調症 / 認知症 / 睡眠障害 / 禁煙
診療時間
午前:月曜日~土曜日 | 9:00~12:00 (受付時間は8:30-11:30) |
午後:月、火、木、金曜日 | 14:00~16:00(受付時間は13:30~15:30) |
*水曜日、土曜日の午後は休診です
外来担当医
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
午前 | 担当医 | 小林 | 西脇 | 小林・伊藤 | 五條 | 担当医 |
午後 | 伊藤 | 小林・古川 | / | 小林 | 五條 | / |
こんな症状は当院へお任せください
思春期外来/精神科全般のご紹介
当院では思春期からご高齢の方まで、お一人お一人に寄り沿った丁寧な診療を心掛けております。
12~18歳を対象に不登校や部活の人間関係に関するお悩みや、ゲームやインターネット、SNS、オーバードーズなどの若年化するアディクション(依存、有害な使用)について診療を行っております。ご相談を受けてから早めに受診に繋がるよう、診療体制を充実させております。お気軽にご相談下さい。初めて予約される方はLINEからご予約できます。
うつ病
様々なストレスが原因で長期的な気分の落ち込みや意欲の低下などの精神症状と、不眠などの身体症状が現れる病気です。 「朝起きられない」「疲れやすく、やる気が出ない」「イライラ怒りっぽくなる」「毎日頭やお腹が痛い」。 気になる症状が続く時はご相談下さい。
rTMS療法の紹介
当院ではうつ病の方の新たな治療rTMS療法(アールティーエムエス)を導入しています。
rTMS療法(反復経頭蓋磁気刺激療法)は既存のうつ病薬による十分な薬物療法の効果が認められない18歳以上のうつ病の方の治療装置です。
うつ病によって脳本来の機能が低下している部位(左背外側前頭前野)に磁気刺激を与え、機能回復を行うことでうつ病が改善すると考えられています。
治療の効果には個人差がありますが、抗うつ薬による薬物療法で高い効果が得られない方の3~4割の方がrTMS療法によって抗うつ薬と同等の治療効果を示すと言われています。
当院では各種健康保険が適用となります。 詳しくはお問い合せ下さい。
治療の対象となる方
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中等症以上のうつ病の方
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抗うつ薬による十分な薬物療法によっても期待される治療効果が認められない方
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18歳以上の方
※診察の結果、治療適応にならない場合もございますので予めご了承下さい。
受診の際は下記より質問票をダウンロードして頂き、ご記入の上お持ち下さい。
睡眠
山形県内では珍しい、眠りに関する相談を受け付ける専門外来です。「眠ろうとしても眠れない」「なかなか寝付けない」「途中で起きてしまう」「熟睡感がない」などでお困りの方が主な対象です。他にも、夜勤や海外出張で睡眠が不規則、いびきが大きく睡眠中に呼吸が止まる、日中に眠たくて仕方ないなど、睡眠に関することなら何でも受け付けています。
※他の病院で睡眠障害を治療中の方は紹介状が必要です。
依存症全般
当院は「山形県依存症専門医療機関」に選定されております。アルコール(飲酒)、薬物、ギャンブルをはじめとする、本人の意思ではやめることのできない物質摂取や行動に、幅広く対応しております。初めて予約される方はLINEからご予約できます。
アルコール依存症
お酒に関する困りごとはありませんか? 飲酒による問題を抱えていませんか?
「やめたいのに飲んでしまう」「飲まずにはいられない」飲酒にまつわる困りごとに対し、当院では専門プログラムにて治療を行っています。
まずはご相談下さい。ご家族の相談にもお応えしております。
薬物依存症
薬物摂取で得られる高揚感や刺激を体感した人が薬物の使用をコントロールすることができず、繰り返し薬物を使用する状態を言います。「薬物の使用量が増えている」「薬物を使用したことを後悔しているのにやめることができない。」自分の意思だけでは薬物使用を止めることはできません。早めに専門医療機関と繋がることが回復への第一歩です。ここでいう「薬物」には、薬局やドラッグストアで購入できる市販薬や、病院や医院で処方してもらう処方薬も含まれます。
ギャンブル障害
パチンコ、競馬などギャンブルにはまってしまい、その事で頭がいっぱいになっている。
時間とお金の大半をギャンブルに費やしてしまう。
家族もどうしたらよいのかわからない。
ギャンブル依存をはじめ、他の行動の障害に対する相談や治療を行っております。
ご家族の相談にもお応えしております。
※お急ぎの方、入院をご希望の方は電話でご相談下さい。
※初診担当医は外来予定表に記載されている医師とは異なり、初診担当医が診察します。
受付時間
平日 8:30-16:30 / 土曜日 8:30-11:30 ※日曜・祝祭日・土曜日午後は休み
電話による再診について
当院で初診を受けた患者様について、ご本人またはご家族の方から、電話等により医師に治療上の相談をされ、医師がその相談に対して治療上の指示等を行った場合、「電話等による再診料」が発生します。自己負担のある方は、次回の外来受診時に精算をお願いします。
その時間が、通常の診療時間帯でない場合には、料金に「時間外加算」、「休日加算」または「深夜加算」が加わります。
なお、当日受診し帰宅後に電話相談され、問い合わせに医師が電話で指示をした場合は、「同日電話等再診」として算定します。
※生活保護の方、重度心身障がい(児)者医療証(一部負担金無)、ひとり親家庭等医療証をお持ちの方は、負担金が発生しません。
訪問看護
精神科訪問看護
当院に外来通院されている患者様が、家庭や地域の中で快適な生活を送ることができるようお手伝いしております。
患者様やご家族の了承を得て、看護師や精神保健福祉士などのスタッフがご自宅に伺います。
精神科訪問看護を利用するには
利用を希望される方は、当院外来受診の際に医師にご相談下さい。
主治医・ご利用者様・ご家族と相談し、双方合意の上で利用開始となります。
▪︎ 月~土曜(日曜・祝祭日・年末年始は休み):8:30-16:00
▪︎ 訪問回数: 週1回から月1回程度
※訪問日時はご本人と担当者の相談で決定します。
※訪問者の服装や車両に病院名などは一切記されておりません。
利用料
各種医療保険が適用され、各人により負担額が異なります。