フロアのご紹介
病棟は回廊式に設計されており、光庭から光を取り入れる工夫がされています。 離れた場所からでも、患者様の姿や様子を感じ取れる、明るく開放的な空間です。
4つのフロアから構成されています。
病棟の機能
1病棟
精神状態が悪化し、ご自宅や施設で生活が困難になった方や医療機関での治療が難しくなった方が入院される病棟です。また、入院治療のハブ機能を担い、患者様やその状態に合わせた治療が行えるように対応しております。
庄内地区において依存症専門医療機関としてアルコール健康障害や認知症など、クリニカルパス(治療計画)を導入しています。治療内容を標準化することで「医療の質の向上」を目指しています。また、医療チーム、患者様とそのご家族が学びを共有し、共に成長する事を目標にケアを行っています。
2病棟
急性期治療を終えられた患者様が、病状の安定と社会復帰を目的とし、治療を受けられる病棟です。
患者様が次のステップとなる地域社会への復帰を目指すため、他職種によるチーム医療を実践し一人一人の状態に合わせた治療やケアを提供しています。
3病棟
精神疾患に加え身体的疾患を併発された患者様が、身体的治療を優先して受けられる病棟です。 精神科の主治医の他に内科医が勤務しており、肺炎や糖尿病、高血圧などの治療を適切に行っています。
ストレスケアユニット
ストレスなどの悩みを抱えていらっしゃる方にご利用いただく完全個室です。
日常の生活と離れて、静かな環境の中でゆっくり静養して頂ける空間になっています。
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4病棟
認知症に伴う精神症状(妄想、幻覚、興奮)や行動障害(徘徊、暴力、介護抵抗、睡眠障害など)により、ご自宅や介護施設などでの生活が困難になった患者様が入院される病棟です。病状により妨げられた生活機能に対し、治療チームと地域における他職種連携により、退院された後も住み慣れた場所で安心した生活が送れるよう、包括的な看護ケアを実践しています。
また、身体機能の維持と症状の進行抑制を目的に、作業療法士と看護スタッフが連携し、充実した生活機能回復訓練と作業療法を実施しています。
地域の認知症患者様や、そのご家族などとの交流については「グリーンカフェ」(認知症カフェ)を定期的に開催しています。
ストレスケアユニットについて
3F 身体合併症病棟併設
ストレスケアユニット -全6床-
日常生活から離れて心身ともにゆっくり休んで頂くための個室です。
静かな環境で快適に過ごして頂く事を第一に考え、少人数制の特別なお部屋をご用意しております。
個室
▪︎トイレ・洗面
▪︎室料3000円(税別)/1日あたり
設備詳細/ ベッド・消灯台・小型冷蔵庫・テーブル・椅子
共有スペース
▪︎リビング・ミニキッチン・ストレスケア専用バス
設備詳細/ TV、ソファー、テーブル
ストレスケアユニットへのご質問・空き状況の確認など、お気軽にお問い合わせください。